〜シスター渡辺和子さんのエッセイ集から〜
「“泥かぶら“と言う劇があります。
真山美保さんの作ですが、泥んこのかぶらのような醜い顔ゆえに、村の悪童たちから“泥かぶら“とはやされ、いじめられていた一人の少女が「仏のように美しい子」へと変わっていったというお話です。
何がこの女の子を美しくしたかといえば、旅のおじいさんが教えた3つのことを、来る日も来る日も、自分と闘って実行したからでした。その3つとは、
いつも、にっこり笑うこと
ひとの身になって思うこと
自分の顔を恥じないこと
アンチエイジングに心を砕くより、私たち一人ひとりも、この3つを自分に課してはどうでしょう。
「私から歳を取り上げないでください。なぜなら、歳は私の財産なのですから」
といった人がいます。
私も“財産“と呼べる歳を取りたいと願っています。そのためには、一人の泥かぶらとして、
「笑顔、思いやり、そして自己受容」
に日々努めなければと自分にいい聞かせている毎日です」
シスター渡辺という女性は、私の憧れの女性の一人です。
品があって、知性があって、包容力があって、ユーモアがあって・・・そして笑顔の美しい人。
「いつも、にっこり笑うこと」「ひとの身になって思うこと」「自分の顔を恥じないこと」
つまり、
「笑顔、思いやり、自己受容」
シンプルだけど深いな〜❤️
この三拍子が揃ったら、シスター渡辺に近づけるかも⁉️(^^)
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