横田滋さんが亡くなられたあと、奥様の早紀江さんと二人の息子さんが記者会見をされました。
「どこまで頑張れるか分かりませんが、力のある限り、子どもたちの力も借りながら、また先生方の力を借りながら頑張りたい」
とおっしゃる早紀江さんの穏やかな中に毅然とした態度に、まず感銘を受けました。
これだけ長い間苦しんで来られても、その態度、その言葉には周りの方への感謝があふれていました。
そして、拓也さんと哲也さん、双子の息子さんたちの頼もしいこと!
こんな息子さんが側におられるならと、会見を見て少し気持ちを強くした方も多いのではないでしょうか。
早紀江さんと二人の息子さんのお話で、亡くなられた横田滋さんのお人柄、そしてどれだけの想いで、どれだけのことをして来られたか、ますますよく分かりました。
ご家族の方はどんなに無念なことでしょう!
そんな中で、哲也さんがおっしゃったこと。
「何もしていない人が政権を批判するのは卑怯だと思います」
これがとても深く心に響きました。
「批判・非難をするのはやっていない人」なのですね。
私はどうなんだろう?出来ることはないのだろうか?
と自問自答しました。複雑な気持ちです。
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