この日曜日、ネットフリックスで「天国からの奇跡」という映画を見ました。
何気なくチャンネルを合わせたら「感動の実話」と書いてあったので、興味がわいたのです。
これは、実際にアメリカのテキサス州で起きた、病気を患う少女アナと家族が経験した奇跡的な出来事が原作。母親のクリスティ・ビームのベストセラー小説を原作に映画化したもの。
見ているうちに、どんどん引き込まれました。
健康で底抜けに明るい3人の娘たち。次女の10才のアナが突然痛みを訴える。両親は必死で病院を探し、母親が献身的に介護するけれど、病気はひどくなるばかり。
「もう死んじゃいたい」「痛みの無い天国に行きたい」…あまりの辛さに心を閉ざす娘。母親不在で残された2人の姉妹と父親のストレス。膨大な治療費…病気の子供を抱える大変さが、とてもリアルに伝わってきました。
そんな中、誤って木の洞に落ちて頭を打ったアナに奇跡が起きる…。病気がウソの様に治ったのです!これが実話とは!
絶望から神の存在を否定していた母親が、奇跡を通して感じたこと。その、教会でのスピーチに心を奪われました。
「人生はふた通りと言われています。『奇跡は無い』と思うか、『全てが奇跡』と思うか。(アインシュタインの言葉)
私はまわりが見えていなかった。奇跡は無いと思っていた。まわりは奇跡で溢れていたのに。奇跡とは愛。出会った人たちの愛が奇跡を起こしたのです。
『私は過ちを犯していたけれど、神は許してくださる』ことも知りました。
何が起ころうともあなたは独りじゃ無い!と言いたいです。」…。
母親役の女性の熱演が素晴らしくて、感動しました。
機会があったらぜひ観てみてください。
「天国からの奇跡」です。



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