いい話

とがって勝った!〜車椅子テニスの小田凱人選手〜

パリのパラリンピックは今日が閉会式。日本人選手も大活躍しましたね。

車椅子テニス男子シングルで金メダルをつかみとったのは、小田凱人(オダトキト)選手、18歳。

とがった問題提起が話題になっている。

今回のパリ・パラリンピックのシングルス初戦を控え、初出場の小田選手はSNSにこう投げかけた。

「初戦のテレビ放送は無いらしいです。なんのためにメディアに出て、演出してきたか分からなくなりそうだけど、これが現実です」と。

小田選手は、 CMも含めテレビへの露出は日本のパラアスリート屈指。

一部では批判的な声も上がったが、「少々過激でも色を出さないと世間に気づいてすらもらえないから」と、本人は至って冷静。

自分が有名になりたいというより、パラアスリートの存在を知ってもらいたいというのが目的なのですね。

15歳でプロ宣言をした小田選手は、単なるビッグマウスではない。地道な基本練習に明け暮れ、好きだった清涼飲料も菓子類も、一切口にしていないとのこと。ウ〜ン、すごいな〜。

今大会は初戦から1セットも失わず、決勝に進んだ。「負ける気がしない」。負けたら言われるのも覚悟で、世界一の選手に挑み、金メダルをつかんだ。18歳の小田選手、素晴らしい!

五体満足の私、「ゴチャゴチャ言わんと黙ってやらんか‼️」…ですね。

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