いい話

みなぎってきた力

今日は79回目の終戦記念日。体験された方の声を繋いでいかないと、ですね。

さてこれは、ある74歳の女性の新聞の投稿です。

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買い物に行ったところのエスカレーターで、前の高齢の男性が足がもつれて倒れそうになっていた。咄嗟にシャツをつかんだが、その重みに引きずられて前に倒れそうになった。なんとか踏ん張って2人とも無事にエスカレーターを降りた。(危なかったですね〜)

帰宅した途端、涙がどっとあふれてきた。

「ここのところ悲しいことやつらいことが続き、心身共に弱りきって無力感に打ちひしがれていた私。そんな私にこんなとっさの行動ができたなんて。こんな気力があったなんて。喜びが湧き上がって晴れ晴れとした気分になり、体に力が戻ってきた」。

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「自分の悩みでいっぱいいっぱいで他人のことなど考えている余裕がないときこそ、ささやかなことでいいから人のために体を動かしてみる。誰かの役に立てているという素朴な喜びは、自己肯定感へとストレートに結びついていく」・・・(作家で精神科医の加賀乙彦さんの言葉より)

誰でも、気持ちが落ちることってありますよね。無力感に陥ることも。

そんな時、「誰かのために」「何かができる」喜びって、何よりの元気の素ですね!たとえそれが小さな、小さなことでも。

74歳の女性の体験談、いい話ですよね〜❤️

でも、共倒れにならなくて良かった^_^

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