能登半島地震で被災した、石川県珠洲市の、ある若夫婦のお話です。
車中泊から戻った家には迷い猫がいて、「食べ物を分け合った」。
地震で隆起した浜辺では海の幸が素手で獲れた。入漁権のある2人は食料にしたが、入漁権を持たない隣人は法を守っていた。
極限の中で人間性を失わず、厳しい自然に耐え抜く力がこの地にあるのかと胸が熱くなった…と。
本当に、そんな時にも人としての理性が働くって、すごいことですね〜。日本人の民度の高さに、誇らしい気持ちになります。
「無ければ工夫し、不自由の中でも楽しみを見いだし、命あることに感謝し、明日の夢を見て生きる」…
そんな時、そんな生き方ができるだろうか?…と、本気で考えました。
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