ムツゴロウさんこと、畑正憲さんが87歳で亡くなったというニュースを何気なく聞いていたら、テレビの特番で、その凄さに改めて驚きました。
1935年に福岡で生まれたムツゴロウさんは、大学を卒業後、まず文筆家として『ムツゴロウ青春記』や『ムツゴロウの動物交際術』などの著作で人気を博した。
その他、科学者、画家、そして何とプロの雀士(最高位の10段)という顔まで持っている!
もちろん一番は動物学者としての存在。北海道に動物と人間が共に暮らす「動物王国」を創設。1980年からは、テレビ番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」(フジテレビ)がスタートし、それが21年間続いた・・・ムツゴロウさんの存在を知らない人はいませんね。
畑正憲さんという人の生き方も凄いけど、その奥様もすごい!
ムツゴロウさんと奥様の純子さんは大分の中学校の同期生。中学2年生で交際を初めて23歳で結婚。長い人生を共に歩んで来られました。
私がビックリしたのは、ムツゴロウさんが36歳の時、2人の娘さんを連れて一家で無人島に移住したということ。電気もガスも無い生活、それも子供連れで‼️
普通の奥さんなら無理ですよね。断りますよね。でも、純子さんは喜んで無人島に移住した。その後、取材の記者が何度会っても、純子さんは平然と笑って幸せそうだったというのです。
「地の果てでもどこでもついて行く」・・・そう思っていらしたとのこと。
すごいな〜。この話を聞いて、ますますムツゴロウさんの偉大さを思いました。
心よりご冥福をお祈りします❤️
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