さようならの語源は「そういうことならば」。
「さ様ならば」が近世に変化して、「ば」が略されたのが「さようなら」の言葉。
その意味を知って、「このようにうつくしい言葉をわたしは知らない」と書いたのは、アン・モロー・リンドバーグ。
初の大西洋単独横断飛行に成功した、あの有名なリンドバーグの妻。彼女自身も女性飛行家の草分けだったという人物です。
「事実をあるがままに受け入れている」「言い過ぎず、言葉足らずでもない」と感嘆したといいます。「心を込めて手を握る暖かさ」を感じたと。
その感性の鋭さにも驚きますが、改めて「さようなら」の言葉の深さを思いました。
谷川俊太郎さんの「さようなら」という詩も引用されていて、その詩を読んで、ますますジ〜ンときました。
「じゃあね!」「バイバイ」じゃなくて、「さようなら」・・・意識してみようかな❤️
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