いい話

しかし春は来りつつある

「雪は降りつつある しかし春は来たりつつある」

「寒さは強くある しかし春は来たりつつある」

・・・これは、明治時代に「代表的日本人」という本を書き、日本人の素晴らしさを海外に知らしめたことで有名な、内村鑑三の詩の一部です。

渦中にある時は「なぜこんなことが?」と恨むようなことがあっても、あとになって「あの時があったからこそ」と思えることってありませんか?

寒さはいつまでも続かない、春は必ず近くにある・・・。

「冬来りなば春遠からじ」・・・ですね。

ウクライナの戦下の人たち、そしてトルコ地震の被災者の人たち。

零下何度と言う極寒の中で、明かりも暖房も無いところで、ただただ耐えている人たち。

「この寒さは必ず通り過ぎる。戦争も必ず終わる日が来る。そのことを思いながら頑張って一緒に生きていこう」と、お互いに励まし合っているのだと報じられていました。

人間の持つ「底力」を信じたいですね。何かできることはないものかと模索しながら。

「寒さは強くある しかし春は来たりつつある」・・・昨日は、まさにそれを実感した、寒い日曜日でした。

そして、明日からはグンと暖かくなると言う今朝の天気予報でした。嬉しいですね❤️

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