足立美術館は、島根県にある庭園美術館。5〜6年前に行ったことがあります。思わず深呼吸したくなるような、庭園の雰囲気はいまだに忘れられません。
昭和45年、地元安来出身の実業家の足立全康さんによって開館されたのが足立美術館。5万坪の広大な日本庭園は「庭園もまた一幅の絵画である」という信念のもとにつくられたと言います。
なるほど‼️確かにそんな感じでした。
そんな素晴らしい足立美術館をつくった足立全康さん、いったいどんな人物なんでしょう?
足立全康さんは、尋常小学校卒業後、十五歳で木炭商を皮切りに苦労を重ねて財を成した人。
小さい頃は、絵を描くことだけが好きだった。絵の手本書が欲しかったが、家が貧しくて15銭のお金が無かった。
そこで、祖父が貯めていた飲み代から15銭を盗んで、欲しかった手本書を買った。
「誰かワシの金、知らんか?」目が合った祖父は全てを悟ったが、何も言わなかった・・・いい話ですよね〜❤️
そのおじいちゃんの粋な計らいが、大実業家を産んだのかな?^_^
足立美術館、また行ってみたくなりました^_^
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