〜月刊誌「到知」常岡一郎氏の言葉より〜
【徳と毒はよく似ている。徳は毒のにごりを取ったものだ。
毒になることでも、そのにごりを取れば徳になるのである。
どんないやなことでも、心のにごりを捨てて勇んで引き受ける心が、徳の心だ。
いやなことでも、辛いとかいやとか思わないでやる。喜んで勇みきって引き受ける。働きつとめぬく。
それが徳のできてゆく土台だ。
ばからしいとか、いやだなあという、にごった心をすっかり取って、感謝と歓喜で引き受けるなら、辛いことほど徳になる】・・・
そういえば、「トク」と「ドク」の違いは濁点だけで、よく似ていますね。
「にごりを取ると徳になる」・・・なるほど、そうか〜と妙に納得してしまいました。
「にごった心をすっかり取って、感謝と歓喜で引き受ける」・・・う〜む、難しいけど、そうなれたらカッコいいな〜(^^)
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