「瀬戸内寂聴さんが、亡くなるまでの17年間を撮影したドキュメンタリー映画」・・・聞いただけで、観たくなりませんか?
題名は「瀬戸内寂聴99年生きて思うこと」。興味あるな〜。
その映画が「認知症フレンドリー講座」とのセットで、自主上映されるとのこと。
寂聴さんの映画には「いかに生き、老いていけばいいのか」について考えるヒントが満載!。
そして「認知症フレンドリー講座」とは、認知症の人の思いを知ることで認知症について理解し、共に支え合える社会を考えるきっかけを提供するものなのだとか。
内容は「認知症の本人が率直な思いを語るインタビュー」や「認知症の人の視界を再現した認知症VR」など。
認知症VRでは、階段の段差で下りづらくなることや、バスの乗車時に戸惑うポイント、目の前のものを他のものに見間違える錯視など、認知症の人の行動が理解できる要素を体験できるとのこと。
ヘェ〜。面白そう〜。面白いと言うより、知っておきたいなと強く思いました。
もうずいぶん昔のことですが、義理の母が認知症になりました。同居していた私は戸惑うことばかり。まだ子供たちも小さくて、気持ちの余裕も無く、義母を受け止めてあげられなかったな〜と思います。もっと優しく、もっと義母の気持ちを分かってあげられていたら・・・と思うと心が痛みます。
まずは「知ること」から。これからの高齢者社会、人ごとではありませんね。
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