お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。
今年(2021年)3月に慶應義塾大学の大学院を修了したとか⁉️ヘェ〜すごい努力家なんだ‼️
その彼が、死を正面からビジネスにした「遺書動画サービス」なるものを始めたと、新聞に載っていました。
「遺書動画サービスって何?」・・・アプリを使って、家族や大切な人に向けてのメッセージの動画を撮影し、そのURLを大切な人に贈る。受け取った人は、しかるべき時に開くというもの。
なるほど、遺書の動画版なんだ!今風ですね〜
その利用者が1万人を超えたというのです。
「これは他人のために残すのですが、自分と向き合うためのものでもあるんです」
そうそう、そうなのよね〜
私の会社でも時々やるのが、「自分の弔辞を書く」というワーク。
自分が亡くなったあとのお葬式で、誰かが弔辞を読んでくれている場面。
「誰が」「どんなことを」言ってくれるのか・・・それを想像して書く。
それは「残された人が自分のことを何と言ってくれるのか」・・・
つまり、「自分はどんな生き方をしたいのか」という、本質的な質問の問いかけになるのです。
田村淳さんがやっているのも、同じ発想なんだな〜と、急に彼に興味が湧いてきました。
動画にこだわったのは「書いたものだと型式ばっちゃうから」。
昨年の夏、ガンで亡くなった彼のお母さんは、後ろ姿でフラフープを回し続ける動画を残したのだそう。残された人の笑顔が見えるようですね〜
遺書作りを通じて、否定的な感情から肯定的なものに変わっていく傾向があることが分かったという彼。
そう、「よく死ぬことは、よく生きること」という言葉もありますね。
子育てに悩んでいたある主婦は、遺書作りをすることで、子供が無性に愛おしくなり、怒鳴らなくなったというのです。あぁ、そんなこともあるのかもしれないな〜
動画サービスの名前は「ITAKOTO(イタコト)」。
「言いたかったこと」「この世にいたこと」と「イタコ」をかけた。
「死生観を突き詰めることで、限られた生を意識できる」と考えているとか。
いいな〜 なかなか深いな〜(^^)
⭐️今週は23日の祭日が入って、本当にあっという間の一週間でした。また来週の月曜日に。
この記事へのコメントはありません。