ラグビー日本代表のリーチ・マイケル選手。32歳。
日本人よりも日本人らしく、キャプテンとしてみんなをリードしていた姿が印象的です。彼には前から興味がありました(^^)
カッコいいな〜 きっと、人間的に素晴らしく魅力的な人なんだろうな〜
その、リーチ・マイケルさんのことが「お父さんの背中」という新聞のコラムに載っていました。
彼は、プロ選手になってから「リーチ基金」を立ち上げたのだそう。
リーチ基金とは、母校の札幌山の手高校に来る留学生のために、同校出身選手が毎年お金を出し合い、後輩の用具や食事などの足しにする・・・そんなサイクルを作りたかったと。
日本に来たばかりの自分を支えてくれた恩師、佐藤幹雄先生の負担を少しでも軽くしたいという思いが原点なのだとか。
自分が受けた恩を感じて、今度は自分が社会に貢献しようとしている・・・素晴らしいですね〜
困っている誰かのために自分のお金や時間、経験を惜しみなく出す・・・そんな彼の生き様に大きな影響を与えたのは、父親のコリンさんの存在だとか。
コリンさんはどんなことがあっても動じない。自己破産した時も、火事で家が全焼した時も、「お金の問題だから大丈夫」と慌てなかったという。なんだかすごいですね〜
2017年には、ひとりでニュージーランドからはフィジーへ移住。
台風で被災した貧しい村の人々のために家を建てたり、技術を伝えたりして暮らしているらしい。
コリンさんいわく、「自分の人生は永遠には続かない。だから次の世代に経験をダウンロードしているのだ」という。
こんな生き方が、若手育成プロジェクトを立ち上げたリーチ・マイケルさんと重なりますね〜
「父は何をやってもストレスに感じない。『屋根さえあれば大丈夫』って言う。本当にシンプルに生きている。お父さんのそう言うところに憧れている」と。
やっぱり、生きる姿勢は父から息子へ、確実に受け継がれているのですね〜
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