フリーアナウンサーの笠井信輔さん。57歳。
テレビ局を引退してフリーに転身した一昨年秋、血液のがん、悪性リンパ腫のステージ4と告げられた。
その後は、新型コロナウィルスの感染拡大に翻弄されながらも治療は順調に進み、現在は仕事を再開しておられますが、発覚した時はどんなにショックだったことでしょう!
以下は、彼が「がん」の体験を通して何を感じたか、のお話です。
「がんが分かったのは、フリーになって2ヶ月の時。さらに入院中にコロナ感染が拡大。なんて運が悪いんだと思い、キャンセルした仕事を数えて落ち込みました」
そうでしょうね〜これから!と言う時にね〜
「その後、コロナ禍で誰も見舞いに来られなくなり、一時は家族の面会も制限されました。そんな中、励まされたのはSNSでのやりとりやブログへの反応でした」
「苦しさや辛さなど、ぶざまなことをさらけ出して書いたら、『私も同じでした』など、同じ病気の経験者や家族からたくさんのコメントを頂いたんです。薬の副作用のだるさや食欲不振はきつかったけれど、どん底でも光はあり、新たな出会いが必ずあるものだとつくづく思いました」
以前、「がんになって良かった」と言うテーマのブログに書いたのも同じ思いの体験談でした。
「がんが良かったとは言えない。でも『引き算の縁』だけでなく『足し算の縁』もあるんですよ」
失ったものだけでなく、得るものもあった・・・体験した方だからこその説得力がありますね〜
「病室の通信環境も大切です。病院によっては、病室で無線Wi-Fiを無料で使えるようにしているところもあります。コロナ禍で患者が孤立するなか、人や社会とのつながりは患者の支えですから、どの病院でも使えるようにしてほしいと強く感じています」
本当に、それは大きいですね〜 病室では電話もできないと言うところがまだまだ多いと思います。自由にSNSのやりとりができたら、どんなにか救われることでしょう!
そしてどんな人でもSNSが使えるようにしておくこと、大事ですよね〜
これからの時代を生きて行くためには、絶対に必要なことだな〜と思います。
インスタ、ツイッター、フェイスブック、ブログ・・・SNSが得意じゃない人、頑張りましょう‼️^_^
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