1952年のアメリカが舞台の“ファミリー“という映画。アン・マーグレット主演。
最初に観たのはいつだったかな〜。VHSを何度観たことか!そしてその度にどれだけ泣いたことか‼️
時代が変わってDVDを探したけれど、どこにも無くて、次女の婿が手に入れてくれたのでした。
孫たちが大きくなったら一緒に観たいと、ずっと大事にあたためてきた映画試写会。私の一つの夢とも言えるかも?
昨日は、それがやっと実現した日。終戦記念日の前日でした。
夏休み、しかも台風は大丈夫?という中に集まったのは、大人3人と高3のY子ちゃんと中2のMちゃん、そして5歳のジャイ子ちゃん。見事な女子会になりました。笑
アメリカの、貧しいけれど愛情たっぷりの家庭。10人の子供たちがいる。そのお母さんがガンを患い、自分が死んだ後のことを真剣に考える。お父さんはお酒に逃げて、その現実を受け止めることができない。一人一人の子供たちを、自分の眼で確かめて、新しい家族に託していくというシンプルなストーリー。
久しぶりに観た映画に、大人女子3人(私と2人の娘)はやっぱり号泣。どうしてこんなにもれなく泣けるのでしょう〜。ひとつの結論は「母親」という立場で観ているという共通点でした。
そして最後のシーンは、誰も貰い手の無かったてんかん持ちの男の子が、ある夫婦に貰われていくというハッピーエンド。
その夫婦の会話。
「うちに子供がいたとして、完全な子供だっただろうか?」
不完全であっても、その存在そのものに意味があるのですね。この世の中に無駄な存在はひとつも無い・・・最後のメッセージがズシンと響きます。そしてなんとも温かい気持ちになれるのです。
今度は男子も一緒に観たいな〜。どんな反応なのか、別の興味が湧いてきたバーバでした。笑
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