家族

兄の死に思う

2021年10月27日、兄が亡くなりました。

10月生まれだから、ちょうど72歳。まだ若いですよね〜

今年の3月から入院はしていたけれど、最期はあまりに突然だったので、昨日はブログも書けませんでした。

普段、あまり交流していなかった、たったひとりの兄。

同じ東京に住んでいながら、疎遠になっていた兄。

「子供のいない兄に、もっと孫たちを会わせてあげれば良かった」「もっと連絡してあげれば良かった」「両親の思い出話を。もっと一緒に話せたら良かった」「コロナ禍とはいえ、入院している兄に、もっとできることはあったはず」・・・どうしても、もっと、もっと、という後悔の気持ちが出てきます。

でも、訃報を聞いた友人が「静かだけど優しい眼差しの人だったね」とか、「はにかんだような優しい笑顔を思い出す」とかのラインをくれて、それが本当に嬉しくて、昔の兄をいろいろと思い出しました。

小さい頃から病弱で、両親はずっと兄のことが気になっていて、2歳違いの私は、身体も大きくて、健康で・・・「あんたは捨て育ち(?)やった」と、よく言われていたな〜

私の兄と思わずに、弟と思っている人も多かったな〜

人とのコミュケーションが苦手で、うちにこもりがちで。電車の時刻表で何かしら計画表を作っていたな〜

小学校の頃はプリン作りが上手で、母に褒められて、本当に嬉しそうだったな〜

いつも自信なげだったけど、私に対しても、怒ることも、声を荒らげることも、一度も無かった兄・・・本当に優しい人でした。

久しぶりに会った義姉の、「何でも、文句も言わずに、全部私のやりたいようにさせてくれたの」・・・という言葉に、「幸せだったんだな〜」と、ホッコリした気持ちになりました❤️

いろいろと兄のことを思い出すことができたこと・・・このことがせめてもの供養かな〜と、自分を納得させているところです。

やっぱり寂しい・・・

⭐️今週もあっという間に金曜日。どうぞ良い週末をお過ごし下さい。また月曜日に。

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