教育

母親としての教育

長女が3年保育の幼稚園に通い出したのは、私はまだ26歳の頃。若かったな〜笑

結婚して関西から東京に来て、まわり中知らない人、知らないことだらけの「オノボリサン」でした。

長女の幼稚園デビューは、そのまま私のお母さんデビュー。初めての子育て。右も左もわけのわからないことだらけ‼️

ご縁のあった幼稚園、その独自の教育方針は徹底していました。

「子育ては待つことです」

「子供を邪険にしてはいけません。人を邪険にするようになります」

「ぬり絵はさせてはいけません。決まった形に色を塗るだけでは独創性が育ちません」

「制服は個性を殺してしまいます」

「自然のもの、落ち葉や木の実で創る喜びを育てなさい」

「命のあるものを大切に」、、、

これには正直、困りました。子供の見ているところで、雑草を抜いてはいけない、蚊を殺してはいけない、、、なかなか難しいですよね〜笑

そして何よりすごかったのが、

「母の会」

の存在でした。

毎月1回開かれる「母の会」。

子供を連れて来てはいけない。1分でも遅刻したら入れてもらえない、、、

それは厳しいものでした。

そこで教えてもらったのが、前述の数々の教え。

その中でも、繰り返し繰り返し言われたのが、冒頭の

「子育ては待つこと」。

「最近のお母様方は、子供に指示し過ぎ、干渉し過ぎです。よほど危ないこと、してはいけないこと以外は自由にやらせてあげなさい。その間はただ、待つことです」と。

そして、よく叱って頂きました。

「最近のお母様方は、知性の無い、教養の無い人が多い。

教養とは、時間を守ること、人のうわさ話をしないことです!」

私の祖母ぐらいの年齢の園長先生の、その迫力の凄かったこと‼️

あの「母の会」は、私の母としての原点になっています。

バーバになってもまだまだ、ほど遠いですけれど、、、笑

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