これは、新聞のコラムに載っていたある母親の投稿です。
「息子と目線を合わせ今も見よう」を読み、幼児3人を育てていた、かつての自分を思い出した。
当時1歳だった息子も電車好きで、外出時には線路や踏切近くで、よく電車を待った。
ある日、「もう行くよ」と促しても「特急電車を見てから」と動かない。
生まれて数ヶ月の次女がぐずり始め、私が「もう待てない」と怒りだすと、長女が「特急が来るまで待ってあげようよ」と頼んできた。
はっとした。
3歳の娘が、弟のためにまだ待つと。
そうだ、子育ては効率の良さとは反比例するのだ。
私は次女に授乳して落ち着かせ、息子の気が済むまで線路沿いで過ごした。
今や大学生と高校生になった子供たちも、のびのび過ごしたあの日々が、自身への肯定感につながったようだ。」
まさに、子育て中の「あるある」ですよね〜
こちらの都合でイライラしたり、理不尽な怒り方をしたり、時には手をあげたり・・・
自分を責めた経験は、誰にでもあること。
でも、責めないで下さい。
「だって人間だもの!」。
それにしても、3歳の女の子が弟のために「待ってあげようよ」と。
なんという優しさ!なんという健気さ!
心が洗われるような気持ちになりました。(うちの3歳児ジャイ子ちゃんともかぶります〜笑)
この記事へのコメントはありません。