昨日、母の妹、86歳の叔母が天国に召された。
何年か前に手術したガンが、骨にも肺にも転移していて、もう治療はできないのだと聞いていた。
私も兄も東京で、母が亡くなったあとひとり残された父のことでは、特にお世話になりっぱなしだった叔母。
なのに、なんの恩返しもできていない・・・
とにかく会いたい一心で、コロナの中この週末、関西まで行く予定だったところへ、突然の知らせ。
あぁ〜会えなかったんだ〜
オンラインの研修を終えたとたん、目に飛び込んできた「今息をひきとりました」のLINEの文字。
トイレに入ってもう一度LINEを確認したあと、自分でも驚くような感情があふれてきました。本当に久しぶりの感情。
どうしようもなく涙が止まらない。寂しい・・・
親ではない、86歳の叔母なのに・・・
母の時にも父の時にも、これほどの喪失感は無かったのに・・・
不思議でした。
思えば、どんな時もずっとそばに居てくれた叔母でした。
私の結婚、出産、娘たちの結婚・・・いつもそこには叔母がいた。帰省のたびに必ずかけつけてくれた。
おばさんなのに「おねぇちゃん」と呼び続けてきた人。大好きだった〜
母が亡くなった時には「自分の母親が亡くなった時より辛い」と一緒に泣いてくれた人。
何があっても「あんたは間違ってないよ」と、100%私を受け入れてくれた人。
母がいなくなっても、父がいなくなっても、「この人がいるてくれる」と安心していたんだな〜
今、ブログを書きながら、そんな自分と向き合っています。強がってるけど意外とダメじゃん!笑
叔母への感謝の気持ちを噛み締めながら、かえって身近にその存在を感じています。
人は亡くなっても、いなくなるわけではないのですね〜
遺された90歳の叔父の気持ちを思いながら、何かお手伝いができないかな〜と考えています❤️
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