考え方

遅刻の常習犯

娘時代の私は、それこそ遅刻の常習犯でした。

携帯も無い時代、友達を駅で1時間も待たせたりしたことも、、、ホント、ひどかったな〜

そして、私の母はと言えば、これがまた、絶対に遅刻しない人でした。

「人を待たせるのは失礼。約束の15分前には行くのがマナー!」と。

私の遅刻グセを嘆いては「あんたは時間にルーズやから、気をつけなさいよ。」と言うのが口グセでした。

母としては、私の悪癖を何とかして直させようと思ったのでしょうが、直るどころか、これがますますひどくなった。笑

「あなたは ○○だからダメ」「そこを直しなさい」と言われると、そのことが潜在意識に刷り込まれていくのが人の心理なのだそうです。

「私は時間にルーズなんだ」「遅刻する人なんだ」、、、と、ますますダメな所が強調されるのですね。

「良かれと思って言うことが、全くの逆効果」

なるほど!そうだったのか!

指摘して直させるより、

「なぜそれがだめなのか」の意味合いを伝える。

出来るイメージを与える。

それが出来た時に褒める。

子育ての時も、このことを知っていたらな〜と思うのです。

今は、もちろん遅刻はしませんよ。笑

*遅刻するのは、相手の時間(命)を奪うこと。

*遅刻するとは、「私は遅刻するような人間なのです。信用しないで下さい。」とアピールしているようなもの。

*遅刻する人は、一流の人には相手にされなくなる。

これらの意味合いを聞いた時は、心底ゾッとしました。

人として、これはなんとかしないとヤバイ‼️と。

おかげで私の遅刻グセは無くなりました。(^ ^) 今まで迷惑をかけた皆様、ホントにごめんなさい。

そして、参考までに、、、

遅刻防止については、私の会社には厳しいルールがあります。

ミーティングに1分でも遅れたら罰金1万円‼️

これはキツイ!みんな必死です。笑

「ミーティングだから少しは遅れても大丈夫だろう」という甘えを無くす効果は絶大!

そして、本人が痛い思いをすること以上に、他の人が遅刻した人を、気の毒にと受け入れられることの意味も大きかったです。

さすがに罰金を払う回数は減ってきましたが、実はかなり貯まっている‼️

みんなで、「何に使う?」と、これもまた楽しみ‼️笑

女の仕事は60からよ</strong>‼️前のページ

笑いに飢えている人へ次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP