いつかブログに書きたいと思っていたのが「ファミリー」と言う映画のこと。
なぜか次女のところに引き取られたワンちゃんの兄弟を見て、思い出しました。
アン・マーグレット主演の、ずいぶん前のアメリカ映画。もう30年以上前かも。
当時、あまりの感動に、ビデオを買って何度も観ました。DVDはまだ無かった時代です。
アン・マーグレット扮する、10人の子供の母親。ガンに冒されて、余命いくばくも無いと知った彼女は、決心します。
自分がいなくなった後の子供達のために安心できる里親を捜し出す‼️安心して託せる人を自分の手で捜し出すまでは死ねない‼️と。
飲んだくれてばかりいる父親を頼るわけにはいかず、頼れる親戚も無く、そうするしか方法が無かったのです。
ゼロ歳から16歳まで、ひとりずつ、安心できる里親を見つけては、里子に出す母親。心を鬼にして。
もう2度と会えないかも知れない愛する子供達との別れ。そこにはひとりひとりとのドラマがあり、観るたびに必ず声を上げて号泣してしまうのでした。あんなに泣ける映画は、他には知りません。
特に印象的だったのは、母親が亡くなったあとの場面。
最後まで里親が見つからなかったのは、てんかんの持病を持つ男の子と、もう一人の男の子。2人は年齢が近く、ケンカしながら、ジャレ合いながら大きくなった。
2人は同じ孤児院に預けられた。ある夫婦が里子にしたいと訪ねてきて、健康な方の男の子だけが引き取られることになった。
ひとりぼっちになって、階段で見送るてんかんの男の子。その寂しそうな表情。
あ〜ぁ、胸がキュンとなります。
と、そこへもう一人の男の子と里親の夫婦が「やっぱり一緒に行こう!」と車で迎えに来るのです‼️
迎えに来る前の里親の夫婦の会話。ご主人がこう言った。
「もしも我が家に子供がいたとして、その子がてんかんでないと言い切れるだろうか⁉️」
素晴らしい!その受け入れようとする姿勢!
もともと2人を離れ離れにさせることに抵抗のあった奥さんは、男の子と一緒に狂喜乱舞!
迎えに来た男の子とてんかんの男の子。その2人の喜びよう‼️
そこで、私はまたまた毎回大泣き。次の日、必ず眼は腫れ、顔はパンパン、、、それはひどいことになるのでした〜笑
そう、兄弟のワンちゃん達を見て思い出したのは、そこ‼️でした。(^^)
人間もワンちゃんも、みんな同じ。
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