昨日の続きです(^^)
もうひとつ、20数年前、その映画の冒頭で佐藤初女さんがとつとつとおっしゃった言葉。
「私は面倒くさいっていうのが一番イヤなんです」
、、、これは本当に衝撃的でした。
その当時すでに70代後半でいらした初女さんは、どんな人でも受け入れ、聴くに徹し、たとえ夜中であろうと、出来ることをコツコツと、ひたすらにやり続けておられたのです。
「私は“面倒くさい“っていうのが一番イヤなんです。ある線までは、誰でもやること。そこを一歩越えるか越えないかで、人の心に響いたり響かなかったりすると思うので、この辺でいいだろうというところを一歩、もう一歩越えて。ですから、お手伝い頂いて、“面倒くさいからこのくらいでいいんじゃない“っていわれると、とても寂しく感じるのです。」
映画の画面を通したその姿と、その声音、、、強烈に響きました。「何を言うかより、誰が言うか」ですね。
うまく表現出来ないのですが、面倒くさいと言うと、すべてのことに透明感が無くなるような気がします。その人がまとっている空気がよどんでいくような気がするのです。
それからは、
「面倒くさいと言わない」
「言ってしまったらハッとする」
という私に変わりました。
あぁ、そうだった〜気をつけよう‼️
久しぶりに思い出させてもらえました。ありがたいです‼️(^^)
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