ローマカトリック教会のフランシスコ教皇来日の際、2019年11月25日に東京ドームで行われた5万人のごミサ。
その場に行くことは叶いませんでしたが、「教皇フランシスコの説教」を読む機会に恵まれました。
その中に、ここ数日、私がブログにあげているテーマについてのメッセージが目に止まったので、書かせてもらおうと思います。新年早々、重いテーマかも知れませんが。
以下はその抜粋です。
「わたしたちが大切にすべきは、実際に目の前にあるいのちを抱擁し、受け入れる態度です。そこにあるもろさ、さもしさをそっくりそのまま、そして少なからず見られる、矛盾やくだらなさをもすべてそのまま。
完全でもなく、純粋でも洗練されてもいなくても、愛をかけるに値しないと思ったとしても、まるごとすべてを受け入れるのです。
障害を持つ人や弱い人は、愛するに値しないのですか。
よそから来た人、間違いを犯した人、病気の人、牢にいる人は、愛するに値しないのですか。、、」
全文ではありません。この部分がグッと心に響きました。
口では「どんな人も受け入れることが大事」と言っていても、実際に出来ているのだろうか?自分の身に降りかかるとなると、そうは行かないのではないだろうか?、、、、考えさせられました。
同じような内容のことは何度も聞いて来ましたが、あの教皇さまのメッセージと思うと入り方が違う‼️
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