日々思うこと

クリニック放火事件のその後

ちょっと長い文章でごめんなさい。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

26人が犠牲になった大阪市のクリニック放火事件から、まる4年。壮絶な事件でしたね。クリニックの院長だった兄の西沢弘太郎さん(当時49)を失った伸子さん(48)の、その後の活動の様子が新聞に載っていました。

兄のクリニックに放火した男は別の事件で刑務所から出所した後に、孤立と困窮を極めて犯行に及んだといわれている。

伸子さんは、男が更生していれば事件は起きなかったのではと考えるようになった。

「再犯する人を減らしたい」…そんな思いに突き動かされ、昨年から出所者とのやりとりを重ねるようになった。すると、虐待や家庭内暴力など、生きづらさを抱える人たちが多いことをと痛感した。そこが分からなければ、また同じ罪を犯してしまうのではないかと思った。

すごいですよね〜。そう思うことはあっても、それを行動に移す勇気は無い。だってそんな人たちと関わるって怖いですよね。

受刑者とも話をしたいと考えた伸子さんは、今年3月「西日本成人矯正センター」を訪れ、講演した。

「遺族としてつらいとか、悲しいとか、そういったことを話しに来たわけではありません」

犯罪の加害者も被害者も減らしたい、という思いを語った。生き直すためには自分を見つめ、気持ちを吐き出すことが必要だと訴えた。

そして、講演後、なんと30人の受刑者の中から男女7人と面会したというのです。

伸子さんの必死の訴えに心を開いたのですね。

「罪を犯した人と話すだけで再犯を防止できるとは思っているわけではない。でも考え、生き直してもらうきっかけになれば、これからも問い続けようと思う」と。

「どうしたらまたここに戻らずに済むと思いますか?」

被害者の立場からこんな投げかけ、そしてこんな行動が出来るなんて…その素晴らしさ、ピュアな心、人を信じる気持ち、その在り方に心を掴まれた記事でした。

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