最近、オーディブルで「聞いてみよう!」と思ったのは「アンジャーノンに花束を」と言う小説。
これは、ダニエル・キイスによるSF(サイエンス・フィクション)小説。
聞いたことのある題だし、恋愛の話かな?ちょっとウキウキする内容かな?と思いきや・・・。
アルジャーノンとは、実験用のハツカネズミの名前でした。
知的障害を持つ主人公チャーリー・ゴードンが、アルジャーノンと同様に知能を向上させる手術を受け、天才的な知能を獲得していく・・・その喜び、見える世界の変化。
でも、喜べること以上に感じるのは、測り知れない孤独と不幸感。そして、やがて彼の知能が退行していく・・・超シリアスな内容でした。
人間の知性、感情、孤独、愛、そして人生の意味を問いかけるストリー。
人の幸せって何なのか?・・・ズ〜ンと心に残った本でした。
⭐️今朝は久しぶりに涼し〜い!この気温の変化についていかなくちゃ! また月曜日に。
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