高齢化社会の日本で、介護職の人材不足は大きな問題ですね。
厚生労働省によると、介護職員は2040年度になると、全国で約57万人不足すると見込まれているとか。
今までは、介護職はキツい仕事の割に低賃金であることが原因だと思っていました。こんなに大変な仕事なのになぁと。なりたい人が少ないから、外国からの労働力に頼るのが現実なのかなと、安易に考えていました。
ところが、いったん介護職についた人が仕事をやめてしまう最大の理由は、意外にも低賃金ではなくて人間関係だというのです。
離職理由のトップは「職場の人間関係」で、「収入の低さ」は4番目なのだと。ヘェ〜そうなんだ〜。
「介護は自分の知識と経験を活かせて相手を幸せにできる、やりがいのある仕事」…誰かに話を聞いてもらうことで、初めて実感できる。だから、今は若手の面談に力をいれている…と。
それを聞いて少しホッとしました。本当に気づきって大事ですね〜。
社会のためにも無くてはならない仕事。「やりがいを感じて楽しく仕事してほしいな〜」と、強く思います。
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