作家の岸田奈美さん。
「ママ、死にたいなら死んでもいいよ」という衝撃的な本で出会った作家さん、32歳とまだ若い。すごく魅力的な文章を書かれます。
その岸田奈美さんのことが、折々のことばに載っていました。
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長かった辛い家族生活への恨みや悲しみ、それこそ「笑えないくらいドン引き」の経験を、独りよがりに吐き出すのではなく、笑いに変えたかったと作家は語る。
読んでくれる人の気持ちを先に考えたかったし、ふんづまりだった自分の気持ちを「供養」したい思いもあったと。
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そう、お父さんが亡くなり、お母さんが車椅子、弟はダウン症・・・だけど文章を読むと思わず笑ってしまうのです。
「笑わせるって愛じゃないですか?」本当に大きな大きな愛…そう思います。
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