俳優の竹中直人さん、68才。
画面で見る印象は、個性的でパワフル、自信満々な人。
ところが自分自身は「恥をかいたこと、情けなかったことばかり」とのこと。
高校生時代のバンドでは本番ですっかり歌詞を忘れて、仲間に何度も誤って泣いた。
口笛を吹くイベントで全く音が出ず、移動中の新幹線でひとり落ち込み、泣いた。
こんな場面がたびたび出てくるのが、「なんだか今日もダメみたい」という竹中直人さんの著書。
「ファイト」「一等賞」という言葉は昔から大嫌い。セリフを忘れる夢を見て眠れなくなる。「常に不安ですよ」と。
意外ですよね〜。でも、親近感がありませんか?人間だもの、、、ね。
ただし、失敗してもめげるだけでは終わらない。結局まわりに乗せられてまた頑張って挑戦する。
「仕事は選ばない。どこにどんな出会いがあるかわからないから。スケジュールさえ合えば飛んでいく。何かを作りたい気持ちは常にある。それだけを考えて生きてきた」
竹中直人さん、なんだか、かっこよくないですか⁉️
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