いい話

お墓参りは誰のため?

関西弾丸ツアー(?)の2日目、1月8日の成人の日は久しぶりのお墓参りに行ってきました。

午前10時に芦屋でレンタカーを借りて、帰ってきたのが17時半。やっぱり遠いな〜。

まずは高速のインターを降りて両親のお墓へ。そしてインターの反対側にある母方の祖父母のお墓へ。そこには他の親戚のお墓もあって、全部で4つのお墓にお参りしてきました。

会えるうちに会おう」キャンペーンの一環で、今回のお墓参りはある方と一緒に。

その方は、18年前、突然母が逝ってしまった後、父のお世話をしてくださったFさんという女性。

母が突然いなくなってしまったので、ひとりになる父のことをどうしようかと、たまたま電話してみた家政婦協会で出会ったのがFさんでした。

母が亡くなってから丸3年間、美味しいご飯を作ってくださって、寡黙な父を楽しく笑わせてくださって・・・。Fさん無しには父の穏やかな生活は有り得ませんでした。本当に感謝しかありません。

父が亡くなったのは2009年の2月だから、もう15年前。それからもずっと、関西と東京と離れていても時々連絡してくださって、今までご縁が繋がっているのです。思えば不思議なご縁ですね〜。

そして今回、気軽にお誘いしてみたら「喜んで!」と。87歳になられるFさんと15年ぶりの再会でした。

行き帰りの車の中で、父の思い出、Fさんの人生のこと・・・いっぱい、いっぱい話が聞けたな〜。本当に幸せな時間でした。

天候にも恵まれ、道も空いていて、「お父さまが守ってくれてはりますね〜」と。

そして「お墓参りって、自分のためなんですよね。自分の気持ちが洗われるんですよね。今日もお参りさせていただいてありがたいこと」とFさん。

なるほど、確かに。清々しい気持ちと共に、いろんなことを教えてもらいました❤️

「会えるうちに会おう」キャンペーン、なかなかいいゾ!という感じです。笑

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