谷村新司さんの訃報に心底驚きました。
思い出すのは、神戸国際会館のポートジュビリーというフォークソングのイベント。懐かしいな〜。当時はロックキャンディーズというグループ名でした。
「今はもうだれも」・・・大好きな曲です。
その他にも「冬の稲妻」「遠くで汽笛を聴きながら」「いい日旅立ち」「昴」「チャンピオン」「サライ」・・・いい歌ばかりですね。
彼の歌は、辛さを乗り越える、人生の応援歌が多いですよね。
自身も、「山頂に登り詰めたら下り道しかない。でも下ったら今度はどこへ登るかを見つける」・・・と、ミュージシャンとしての葛藤を話されていました。そこから「昴」の名曲が生まれたのだと。
人生を歌う・・・そこに魅力があるのですね。
そして、当社の社長がこんなことを話してくれました。
今から5〜6年前のこと、青山の本屋さんで本をみていたら、後ろから「その本、面白いですか?」と声をかけられた。
振り向くと、その人が谷村新司さんだったというのです。
「あなたのような有名人が、こんな風に話しかけるとは驚きました」というと、「今でこそ知ってくれている人が増えたけれど、昔は誰ひとり聞いてくれる人がいなかったんですよ」と。なんと謙虚なのでしょう!
社長もすごい人間力を感じたそうです。
ますますファンになりました。突然の訃報、寂しいですね〜。心よりご冥福をお祈りします❤️
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