先週の日曜日の朝、フジテレビの「ボクらの時代」に、タレントの故りゅうちぇるさんのパートナーのpecoさんが出演していました。
pecoさんはりゅうちぇるさんが7月に急逝して以降、初めてのテレビ出演とか。お子さんもまだ小さいし、本当にどれほどショックだったことでしょう。
その日はりゅうちぇるさんと親交が深かったタレントのぺえさん、SHELLYさんと3人の対談。
ぺぇさんは本名松田慎平、31歳。トランスジェンダーのタレント。pecoさんとは大の親友らしい。
今まで認識していなかったのですが、初めて知ったぺぇさんという人の人柄が印象的でした。
彼(彼女?)は、りゅうちぇるさんが亡くなった直後、号泣しながらpecoさんに電話をかけてきた。pecoさんは「もうこれ以上心配しなきゃいけない人を増やさないで!」と、電話口で思わず叫んだ。ぺぇさんはハッと我にかえった・・・そのことが忘れられないと言うのです。
笑いながらその話をしているのを見ると、ぺぇさんが必死にpecoさんを支えようとしていることが、ひしひしと伝わってきました。とても温かいものを感じました。
その番組で感じたことは「多様性って何だろう?」と言うこと。
「プリンスが男じゃなくちゃいけないわけじゃないでしょ」と、5歳の息子さんの言葉に涙していたのはpecoさん。まだ5歳の息子さん、すごくないですか?
「今はまだ特殊かもしれないけれど、愛情たっぷりだった私たち家族の在り方に誇りを持ってもらいたい」・・・母親としてのメッセージもビンビン伝わりました。応援したいな〜と思いました。
「めちゃくちゃ良かった!今日話せて」「よく寝れそう、今夜は」・・・・ 出演者3人の表情が目に焼き付きました。
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