小野和子さんは宮城県仙台市の「民話採訪者」。テレビ画面を通して、その柔らかな笑顔に引き込まれました。とても魅力的な方!
「あいたくてききたくて旅に出る」という本の著者でもあります。
現在87歳の小野さんは、宮城県を中心に東北の集落をひとりで訪れ、その土地に暮らす人に民話を語ってもらうことを、35歳からひとりで行ってきた人。
3児の母でもある小野さん。50年も続けているエネルギーは、いったいどこからくるのでしょう?
親から子へ、祖父母から孫へひっそりと語り継がれてきた民話は、同じような内容でも地域によって形を変えることもあれば、語り手によっても微妙に変化していく。
「それが面白いんですよ」と小野さんは言う。「その魅力にはまってしまった」というのが本音のようです。
日本昔ばなし・・・民話を聞きながら、日本人の“幸せな心“は育ってきたのかな〜。小野和子さんの柔和で美しい笑顔を見て、そう思いました。
そんな話を聞きながら、私の祖母のことを思い出しました。1900年生まれの祖母は、むかし話の天才でした。
寝る前に「お話して」とよくねだっていたのは、「屁こき爺さんの話」「アホの話」・・・面白かったな〜。いまだに耳に残っています。
あ〜懐かしい〜。おばぁちゃん、ありがとうね〜❤️
テープにとっておけば良かったな〜。本当に、本当に、悔やまれます。
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