いい話

こんな若者がいるんだ!〜ソマリアの地で〜

NPO法人アクセプト・インターナショナル代表 永井陽右さん・・・テレビ「情熱大陸」で見て、こんな若者がいるんだ!と、驚きました。

1991年生まれのまだ32歳。しかもなかなかのイケメン。笑

永井さんが現在の活動をスタートさせたのは、2011年、大学1年生の頃だとか。飢饉と紛争で悲劇に見舞われているソマリアのことを知り、居ても立っても居られなくなったといいます。

できるかどうかは分からないけどやる‼️・・・永井さんの幼少期は、家庭は崩壊し、けんかもすれば、いじめに加担したこともあった。大人への反発心が強烈にあったことが行動するエネルギーになったのだそう。

そして、その活動の過程で知ったのが紛争に関わる若者たちの存在だった。

彼が目指すのは「全ての若者が武器を置くことができる社会」

なぜ若者が紛争に関わってしまうのか、その背景には様々な理由がある。

◆紛争地域では、いわゆるテロ組織が支配領域を持っていて、「明日から兵士になれ」と命じられたら従うしかない。

◆過激派の教師によって過激主義を教育され、まるで洗脳されるように兵士にさせられる若者。

◆仕事に就けず仕方なく関わるケース。

◆組織に加入した兄弟などからプレッシャーを受けて足を踏み入れてしまうケース。

・・・自分の意思ではないところで、紛争に関わらざるを得なくなってしまうのですね。

そして、組織から何とか抜け出したとしても、彼らを待っているのは過酷な現実。“戦争犯罪者”として扱われてしまう彼らには、行き場がないどころか、処刑されてしまうことさえある・・・

何ということでしょう!輝く将来を奪われるだけでなく、犯罪人にされてしまうなんて!

「そこで私たちがやっているのが、テロ組織を含む武装組織から抜け出した若者たちのリハビリ、社会復帰支援です」

そうなんだ!リハビリが必要ですね。

永井さんの情熱の源は、自分と同じ若者たちへの愛情。すごいものを感じさせてもらいました。

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