これは、経営コンサルタントとして有名な、亡き船井幸雄さんのそばで働いていた人の言葉です。
「会社は社長で決まる」というのが、当時船井幸雄さんから教えられたことだと。それは確かにね〜。
その人が、1年間。研修も兼ねて船井さんの運転手として働いていた時のこと。
訪問先の会社まで送っていく時に、「これから行く会社はいい経営をしている。社長さんも素晴らしい。だから帰りがけの挨拶を見ておくように」と言われることが時々あった。
すると、「ほとんどの会社は、私が車を出した後でも姿が見えなくなるまで見送ってくださるのです」とのこと。
逆もまた然りで、経営に苦戦している企業にお邪魔すると、見送りがちゃんとできていない会社が多かったのも事実だったとのこと。
なるほど、そんなところに表れるのですね〜。
その人の文章は「社長の人間性や考え方が行動に表れて経営に浸透していく・・そのことをコンサルタントの卵であった私に教えてくれたのだと思います」と締めくくられていました。
経営って特別なことではなく、「人としての在り方が大事」ということでしょうか。
挨拶って大事ですよね〜。「どんな時でも相手に敬意を表する」・・・そんな人間でありたいと思います。
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