家族

父の日記に思う

今年のお正月の3日、娘たち家族が集まった日にお披露目したのは、亡き父の日記。分厚い3年日記が8冊。

1987年1月2日から2009年1月24日までの22年間。毎日毎日、ていねいに書き続けてある・・・あぁ、父らしいな〜。

実は父が亡くなったあと私の手元に残したものの、ゆっくり読むこともせずにいました。

今回の引っ越しで「そうそう、お父さんの日記があったんだ」と思い出して、みんなが集まる時に読んでもらおうと思いついたのです。

・・・というのは、正直なところ、この日記をどうしようと悩んでいました。ずっと置いておくと誰かが処分しなければならない。それは負担になるだろうな〜と。

それなら、お正月にみんなが集まる時に読んでもらって、時期がきたら私が処分すればいいと。

ところが、少しずつ目を通してみたら・・・

2006年1月、母が亡くなったあとの父の誕生日。90歳近くなってひとり残され父を思って、私や娘たちが送ったバースデーカードも全部とってある。

そして、親しい人を招いてのお祝いの日のことも。

「私の誕生日を祝して、佳英子の企画で楽しかった。佳英子の手料理は立派だ」・・・。

あまり上手とは言えない父の手書きの文字を見たら、思わず泣けてきて・・・寂しいながらも温かい気持ちでいっぱいになりました❤️

あ〜やっぱりまだまだ捨てられないな〜。

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