評論家の樋口恵子さん、90歳。「高齢社会を良くする女性の会」の理事長でもある。
何をするにもヨタヨタヘロヘロの世代を「ヨタヘロ期」と命名した樋口さん。「かりそめの老い」から「本物の老い」へと、ユーモアを交えて発信している。なるほど、ヨタヘロ期ね〜笑
女性初の国会議員の加藤シズエさんは、「90代になりますと、ふわーっと立っているだけで、ふわーっと転ぶことがあるんですよ」とおっしゃったそう。その時60代だった樋口さんは、まったくその意味が分からなかったそうです。
ところが樋口さんはそれを自分で経験したというのです。「家の玄関に立っていたら、ふわーっと転んで、顔中がお岩さんのようにあざだらけになった」と。
石や段差につまずいて転ぶのが70代、黙って立っているだけでふわーっと転ぶのが90代、それが「ヨタヘロ期」でありまして・・・と。笑
昔は、本格的なヨタヘロに入る前に、「ヨタ」ぐらいで「ドタリ」だったのに、最近では89代90代の「ヨタヘロ期」を生きる人が急激に増えて、関心が高まっている。・・・なるほど‼️
そこで、「実は昨年、『高齢社会をよくする女性の会』は方針を転換しました!」とのこと。それは、「会として、デジタル化を毛嫌いせずに受け入れよう」という方針へ。
そうそう、zoom、オンライン、インスタ、フェイスブック、ツイッターなどを毛嫌いしないでやってみる!・・・やって見ないと分かりませんものね。
「ヨタヘロ期まっただなかの方々は、社会に参加したがっている。大したことはできなくても、何かお役に立つことがあれば、と思っている」・・・ ウンウン、そうなんですよね、きっと。
少しでも人を助けたい=「微助っ人(ビスケット)」と表現している人がいるとのこと。センスありますね〜。
「年を経て 我もなりたし 微助っ人(ビスケット)」
ヨタヘロ期であっても、終末の時まで市民の一人でありたいと願っているのです・・・これは全て人の望むところですよね〜。
そのためには皆さん、今のうちにデジタル化を毛嫌いしないでやってみましょう‼️
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