8月に9歳になったナント君。いまだに4歳年下のジャイ子ちゃんのことが受け入れられない・・・というか、大嫌い!と豪語し続けている。
「Sちゃん、うるさい!」「Sちゃん、クチャクチャしないで!」「Sちゃんなんかいなければ良かったのに!」はたまた「Sちゃんはひとり暮らしすればいいんだよ!」・・・冗談かと思いきや、涙目になって訴えている。
Sちゃんが産まれるまでは自分が一番可愛がってもらったのにねぇ・・・世の中のお兄ちゃん、お姉ちゃんは、みんなその経験があるみたい。第一子の人は、みんなナント君の気持ちを分かってくれます。
姉が2人いて3番目の娘(ナント君のママ)や、兄がいて二番目の私には、ナント君の気持ちをイマイチ理解できていないのかも?
そこで、娘と私の共通の取り決めは、「Kちゃん(ナント君)はそう思うんだよね〜」と受け止める。決して「そんなこと言わないの!」とか「なんでそんなことをいうの?」などと批判、非難しないこと・・・これが暗黙の取り決めです。
そこへ先日、ナント君と2人でお風呂に入っていた時、彼が私にこう言ったのです。「大ママ、Sちゃんは赤ちゃんだと思う?」と。
咄嗟に「そりゃあそうだよ。Kちゃんに比べたらまだまだ赤ちゃんだよね〜」と答えた私。その時のナント君の嬉しそうな顔‼️あ〜分かってあげられて良かったと思ったのですが・・・
ついこの間、食事中にナント君がこう言いました。「大ママ、Sちゃんは赤ちゃんだって言ったよね〜。大ママはボクの気持ちを分かってくれたんたよね〜」と。それはそれは本当に嬉しそう。そう、確かに大ママはそう言いました。
ところが、隣りでそれを聞いていたジャイ子ちゃん、「Sチャンハアカチャンジャアリマセンケド‼️オレンジ(年中さんの色)ナンデスケド‼️」と、プリプリモード。
そうだよね〜。年少さんは赤のワッペン、年中さんになったので、今はオレンジのワッペンなんだよね〜。赤ちゃんじゃない!お姉さんになったんだよね〜。
ジャイ子ちゃんも、もうすぐ5歳。一筋縄ではいきません!
「あちらを立てればこちらが立たず」とは、まさにこのこと。あ〜なかなか難しい〜。
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