「きんぎょがにげた」「たべたのだあれ」「みんなうんち」・・・ユニークな絵本で有名な五味太郎さんは、さすがになかなか個性的な方。その五味太郎さんのコメントが新聞に載っていました。
「10代の君に言いたいことは何も無い。俺が10代の頃のことを考えても、聞く気は全然なかった」・・・と言い放つ。
彼いわく、「大人には大雑把に分けて2種類の人間がいる。「充足した人間」と「そうでない人間」。(なるほど、そうかも知れませんね)
どうも若い人たちに何かと指導したり、いろいろ言ってきたりする人は、何か自分に不足があって言ってくる。(ふむふむ、なるほど!)
逆に、充足している大人は自分からは何も言わない。穏やかに若者を見ている。そして質問されたら丁寧に答えてくれる。(う〜む、確かに!)
自分ではわからない点も「わからない」と言うことも含めて説明してくれる。(わからないって言える人は、自分に自信のある人なのかも)
だから、あえて若者に言う。「大人からくる言葉は聞くな。必要だったら、自分から質問しなよ」と。
そして大人にはこう言いたい。「心ある大人は、ガキに何も言わないでやってくれ。『その一線を越えるとダメだよ』と言うこと以外は、グッとこらえてほしい」と。
「問題を作っているのは、いつも大人。そのことに気づかない限り、社会は是正できないよ!」・・・
う〜ん、そうなのかな〜。大人はダメというより「充足した人」が増えたら、社会を是正できるのかも(^ ^)
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