8月7日の夜、従姉妹のYちゃんからのライン。
「こんばんは。お休みのところ、すみません。今日、14:44に父が永眠いたしましたので、お知らせいたします」・・・。
「あ〜とうとう、その日が来たのか」と、何とも言えない気持ちになりました。90歳を過ぎて、年に不足はないかも知れないけれど、理屈抜きに可愛がってくれた人が、またひとりいなくなってしまった・・・。
幾つになっても、会いに行くと帰りには必ずお小遣いをくれた叔父。「おじちゃん、私、もう70よ。いつまでもおかしいでしょう?」と言いながらも、やっぱり嬉しかった。いつでもたっぷりの愛情を感じさせてくれた叔父。
母の弟である叔父は、とにかくけた外れの酒豪でした。「アルコール分解酵素」とやらが人並み外れて高いらしくて、とにかく強い!ビール、ウイスキー、ワイン、日本酒、何でも来い!
日本酒をおちょこに注いでは「まぁ、空けなはれ!」と言うのが口グセで、とっくりを片手にぐびぐび飲ませる。自分も飲んでぐいっと飲み干すから、相手も断れない・・・。遊びにきたお客さんは全員酔い潰す。「帰りに転んで歯を折った」なんて言う話がゴロゴロしていたなぁ。
酔ったら必ず歌うのが宝塚の歌。「すみれの花咲〜くころ〜♪」・・・懐かしいな〜。あぁ〜もう一度会いたいな〜。
・・・昨夜は叔父を思い出して、いろいろと書かせて頂きました。
そこへ、今朝、ある読書会でこんな言葉を聞きました。
「人は幸せで死ぬようにできている」・・・。
最後は食道ガンで苦しかったのでは?という、私の気持ちが救われました。
最後まで叔母に支えられて自宅で過ごした叔父、きっと幸せだったに違いない・・・そう思えています。
ありがとう〜。お疲れ様でした。ゆっくりやすんでください❤️
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