フィンランドと翻訳家の森下圭子さんの出会いは、森下さんが大学4年生の頃、ムーミンを偶然読み返して衝撃を受けた時から。
フィンランドに渡って25年、「ここにムーミンの世界がある」と実感する毎日だとか。
ムーミンといえば、誕生して75年以上。普及の名作ですよね〜
インターネットで調べたら・・・ムーミンは、フィンランドの国民的作家であり画家・芸術家であるトーベ・ヤンソンによって、小説シリーズ、絵本、コミックスとして描かれたもの。
多様性と寛容、愛と友情、自由と孤独、自然との共生など、普遍的な価値観が込められている。
その根本思想は「私が私に誠実であること」、そして「他者を尊重すること」。
何とも魅力的じゃないですか⁉️
森下さんが12年前にガンの手術を受けた時も、フィンランドの人たちはとにかくみんな呑気。
手術の直前も、看護師さんから唐突に「日本に興味があるんだ」などと話しかけられる。
手術台に上がっても、一人のおばさんが「私、誰か分かる?」と言う。こんな緊張の場面で誰?と思いつつ「分からないです」と言うと、ニコッと笑って「麻酔医よ」と。笑
「何だかとてもおかしくって。フィンランドの人たちは、私を病気と言うカテゴリーに入れず、あくまでも同じ時間を過ごしていたのです」と。
「ガン患者というより、私は私でいよう。私は私のままでいいんだ」と、森下さんは改めて学んだというのです。
「ありのままの自分を受け入れる」・・・私の会社が大事にしている考え方のテーマです。
フィンランドという国全体が、「ありのまま」の文化なのかな〜
ムーミン、読んでみようかな〜❤️
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