NHKのドキュメント72hours。
いろいろな人の人生が垣間見えて、いろんなドラマがあって・・・興味深い番組です。
先日の場所は「眠らぬ都会の動物病院」。夜中も救急を受け付けている動物病院。
番組の中で印象的だったのは、お母さんと一緒に、高齢で弱りきっているハムスターを連れてきた11歳の男の子。
お母さんは外で働いていて、一人っ子の彼にとってはペット以上の存在だったのでしょうね〜
診察室に入り、診察台に寝かされているハムスターを見ながら、男の子の身体が震えている!小さな命と向き合っている・・・
先生が診察を始めると、もう、涙が止まらない。
お母さんに「この子が頑張ってるのにメソメソするんじゃない!励ましてあげないと!」と言われても、顔はクシャクシャのまま。辛いよね〜
小さな小さなハムスターの口に、小さな小さな機械で酸素を送る・・・
そのうちに、ハムスターの目があいて、少し元気になってきた!
このまま治療がうまくいけば元気になるかも⁉️
男の子の顔が輝く‼️ あ〜良かったね〜
「頑張ってね」」「頑張ってね」・・・何度も後ろを振り返りながら、男の子はお母さんと帰って行く。
その夜中、急に容態が悪くなり、お母さんだけが病院に駆けつけるが、とうとう死んでしまう・・・
「息子は、朝になったら元気になっていると信じて、ソファで寝てしまって。でも最後まで頑張ってくれたのを知っているから大丈夫です」と、小さな箱に入れたハムスターを抱えて帰るお母さん。
帰ってきたハムスターを見て、また大泣きするだろうな〜
ずっと可愛がってきただけに、その別れは本当に辛いだろうな〜
でも、「いのち」というものと向き合って、悲しい体験をして、きっとこの男の子は優しく強い子に成長するだろうな〜と思いました。
うちも、ナント君がずっと言っている「ハムスターを飼いたい!」にそろそろ応えてあげようかな〜
なかなか覚悟がいるけどな〜笑
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