仕事

言葉の重み

昨日の続きです。

心にズシンと来た社長のふたつ目の話・・・それは、

言葉の重み」について。

私のコンプレックスのひとつは「言葉が軽い」ということでした。これは、仕事を始めてからず〜っと感じてきたこと。

一所懸命に伝えても、ちっとも相手に響いていないな〜と思うことがしょっちゅうあるのです。これって、けっこう落ち込みます。

それに反して、社長の言葉は重い。とても深く伝わる。参加者の皆さんは、大きく深く頷いている。

「あの時、社長に言われたことで、人生が変わりました!」的な話が多いのです。なんで?笑

ところが、社長も以前は自分の言葉が軽いことが悩みだったと・・・

へぇ〜。じゃあ、どうしたら言葉が重くなるのか?

私は「どれだけの知識を持ち、どれだけの体験をしてきたかによるのだろうな〜」と思っていました。それは私には程遠いな〜と。

ところが社長は、「言葉が重いかどうかは、本当に思ったことしか言っていないかどうか。それだけだ」と言うのです。

へぇ〜それだけ⁉️

社長がよく言うのは「素晴らしい!」という言葉。

言われた人はとても喜ぶ。「それは、本当にそう思った時にしか言わないから」と。

でもある時、「本当に自分はそう思って言っているのだろうか」と思い、「素晴らしい!」と言いたくなる度に自分の心に問いかけてみたと言うのです。

そうしたら、間違いなく、嘘の無い、心からの言葉だった。それで安心したと・・・。

え〜ッ、確かめるんだ!

じゃあ、いったい私はどうなんだろう?確かめたことなんか無かった〜。

そうしたら・・・「へぇ〜すごい!」とか、「それは素晴らしい!」とか、けっこう気楽に、深く考えずに言っている自分が見えたのです!特に人を褒める時に。

もしかしたら、相手に合わせるため?自分を良く思われたいから?・・・そんな目的で言っていないだろうか?

「本当に思ったことしか言っていない」と、自信を持って言い切れるだろうか?

急に自分の在り方に???と、疑問を持ちました。このままじゃダメじゃない⁉️ワタシ。

「本当に思ったことしか言わない!」

そのことを心しようと、強く強く、思ったことでした。

気がついて良かった〜まだ遅くないかな〜

☆また、来週の月曜日に投稿します。どうぞ良い週末を^_^

あなたの欠点は最大のギフト❤️前のページ

リンゴ日報の廃刊〜香港・消された言論の自由〜次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP