いい話

メダデ教会の西田好子さん

時々、夜中の2時頃に目が覚めて、テレビをつけることがあります。先日も、夜中のテレビで出会ったのが西田好子さん、70歳。

コテコテの関西弁でズケズケとしゃべる(というより怒鳴ってる)異様なおばさんの姿に、目が釘付けになったのです。え〜っこの人が牧師さん⁉️本当に驚きました。

50歳を過ぎて、学校の先生から牧師に転身。路上生活者や日雇い労働者が多く集まる大阪・西成で、メダデ教会を設立した人。「聖職者」というイメージからはほど遠い。

そんな西田牧師のもとには、20人のワケあり信徒たちが集う。いずれも家族に見放され、社会とのつながりを断たれた人たち。

妻に暴力をふるって家庭を壊した人。過去に殺人を犯した元暴力団員の人。性犯罪で女性を傷つけた人もいる。画面で見ても、近寄るのも怖いような人たち。

西田牧師はどんな罪深い過去があろうとも、あれこれ考える前に手をさしのべる。過去ではなく今を生きろと尻をたたく。そしていつも叫んでいる。「愛をばらまけ!」と。

初対面の人にでもどんどん話しかける。往々にして「ほっといてくれ」「神に祈って何になるねん」と拒絶されるが、全くめげない。

あれこれ世話を焼き、必要なら依存症の専門病院にも通わせる。実際に、そうして心を閉ざしていた男たちが、教会に通い始め、立ち直るきっかけをつかんでいる。

ある男性は重度のアルコール依存症だった。すれ違う人が皆、振り返るほどの異臭。

「あんた、めちゃめちゃ臭いな。風呂入り!ゼリー食えるか?」・・・その言葉がきっかけで、西田牧師と出会ってから6年、今に至るまで一滴の酒も飲んでいないと言う。

すごい!スゴすぎる!

何なんだろう?何が彼女をそうさせるのだろう?

彼女の人生を知りたくなりました〜

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