いい話

ダルビッシュ有投手、見直した!笑

メジャーリーグで昨シーズン、日本人初の最多勝を獲得したダルビッシュ有投手。

彼は、これまでのアスリートにはないスタイルで、自らの言葉をSNSで発信し続けている。

以下は、ある番組でのインタビューのやりとり。

Q:「自分の影響力をどう感じていますか?」

A:「考えてないですね。影響力って自分で作れないじゃないですか。自分の言っていることが間違っていようが、世の中にとっていい方向に行けばいい。だから僕は影響力は考えずに自分の言いたいことを言っています」

なるほど!深いな〜 私とは違うな〜笑

そして現役選手でありながら、自らの投球技術を惜しみなく披露している。

Q:「やっぱり現役だったら自分の武器は教えたくないはず。どうして自分の武器を出すのですか?」

A:「例えば二軍でそんなに結果が出てないピッチャーが、そこからすごいピッチャーになれたらすごいじゃないですか!情報共有をして、皆でうまくなって全員でレベルが上がれば、バッターのレベルも上がるし、野球界のレベルも上がるっていう考えです」

持ってるものは惜しげなく全部出す・・・カッコいい!

Q:「うまくいかないこととか、全部を見せるのはどうしてですか?」

A:「みんな良い部分だけを見せようとするけど、誰も強い人なんていない。だから、全部出すことでプロ野球選手であっても有名な人であっても、みんなと一緒だよっていうことをとにかく伝えたくて。弱さをとにかく出す、全ていいところも悪いところも自分という人間を出すということが僕は大事だと思っています」

自分の弱さも認めてさらけ出せるって、本当の自信のある人なんですね〜

Q:「ありのまま」の自分の全てを発信する・・・そう強くこだわる理由は何なのですか?

A:「人間はいつ死ぬか分からない。自分の妻のお兄さんが若くして亡くなっている。今、ベストを生きなきゃいけないし、残してあげないといけないなというのはずっとあります」

妻のお兄さんとは、格闘技界で「神の子」と呼ばれ、世界のトップ選手として活躍した山本“KID”徳郁さん。ガンを患い、41歳の若さで亡くなったKIDさんの死がダルビッシュさんの思いをより強くさせたのですね。

そして、自ら発信を続けるなかで、見えてきた未来があるといいます。

「ポジティブな言葉ってすごく大事なんですよ。自分はメジャーに来てから苦しんだ。人間関係やネガティブな言葉に苦しんで、自分の投球ができなくなった部分もあったので、人を勇気づける、選手たちの背中を押すのはできるんじゃないかなって思っています」

その通り!言葉って大事!そして分かってくれる人の存在が、その人を勇気づけるのですね〜

ダルビッシュ有投手、今までの印象と全く違う!

カッコいいし、恵まれてるし、ちょっと鼻持ちならない人かと思っていました。(失礼〜)

野球そのものには興味なかったけど、「人」としてのダルビッシュ有投手には、とても興味を持ちました‼️

これから応援しよぉっと‼️笑

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