ちょっとしたことから、相手の考え方が気になったりすることはありませんか?
例えば、ある人は結果ばかりを気にする。
頑張っている過程があるのに、それを褒めずに結果だけで判断している。
そうすると、そのうちやっていられなくなる。
「やっても成果が出ない」「努力するだけ無駄」「もっと効率の良いことがあるはず」・・・と。
「それはダメだ。もったいない。何とか気づいてもらう方法はないものか?」と思っていたら、社長から思わぬヒントをもらいました。
それは、
「ダメなところを変えようとするのではなく、そのことを卒業するように持っていく」
ことだと。
結果を気にするのがその人だとしたら、それを「ダメだ」と否定して変えようとすると、人はますますそうなる。
確かにそういうことってあるな〜
私にも覚えがあります。
「あんたは時間にルーズやから」と母に言い続けられると、「だから気をつけよう」というより「私は時間にルーズなんだ」と、刷り込まれていく・・・
そうだった、そうだった。笑
40歳で仕事を始めるまで、時間にルーズな私のクセは直らなかったのです。(今は違いますよ〜念のため)
そのことを否定するのではなく、「それがその人なんだ」と受け入れる。
(例えば、結果を気にすることは、悪いことばかりではないですよね)
その人自身が、自分のやり方で色々と体験していくうちに、痛い思いもしながら、「結果を気にしない方がいいんだ」と気づいていく。
ということでしょうか?
「人はアドバイスを求めていない」
ということも含めて、なるほど!と腑に落ちたことでした。
かと言って、なかなか難しそう〜笑
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