考え方

イキテルダケデ マルモウケ?〜子育てにおける基準の置き方〜

「生きてるだけでまるもうけ」

これは明石家さんまさんの言葉。だから娘さんは「いまる」という名前なのだとか。

その話を聞いてから、ますますファンになりました〜笑

以下は、ある、知り合いの女子中学生のお母さんの話。

とても可愛くて優秀なお子さん。

希望の中学校に合格したのに、学校に行けなくなってしまった。

親としては悩みますよね〜

徐々に、少しずつ良くなってきているものの、このままでは出席日数が足りなくなって高校に進学できないかも。

今のうちに勉強しておかないと、取り返しのつかないことになる。

将来の大学受験のことを思うと、英語と数学だけはなんとかしないと・・・

ついつい「もっと」を望んでしまう。

その気持ちも分かります。

ある時、そのお母さんの話を聞く機会がありました。

「でもね・・・」と、私の口から、つい、さんまさんの言葉が出てきたのです。

「生きていてくれるだけで充分じゃないですか?」

と。

もしかしたら無責任に聞こえるかな〜と思いつつ。

そうしたら、そのお母さんがポロッと泣かれた。

そして、「スーッと気持ちが楽になった」と言ってくれたのです。

赤の他人だから言えた言葉かもしれません。

心配と愛情と期待と・・・自分の子供のことだと、やはりもっともっと、と求めてしまうのが親心ですよね〜

「生きてるだけでまるもうけ」

これは、子育てにおいて「基準を上げない」「原理原則に立ち返る」ための呪文のような言葉ではないでしょうか?

「人は、基準を超えたら幸せになる

基準を超えないと、不幸になる」

そっか〜なるほど‼️

基準を高くしないことは、幸せに結びつくんだな〜❤️

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