ペットと暮らせる特別養護老人ホーム、神奈川県横須賀市にある「さくらの里山科」。
「大好きなペットと一緒に最後まで」・・・そんな思いを支えるために、2012年、若山三千彦さんという方が立ち上げられました。
現在、犬10匹と猫9匹が、約40人の入居者と住んでいるとのこと。
末期の咽頭がんで「余命6ヶ月」と宣告を受けた山口さん(享年82歳)という男性。
長年可愛がっていたペット「チロ」と穏やかに最後まで暮らせる施設はないかと、長女の泰子さんがこの場所を見つけて入居された。
山口さんはいつもチロと一緒で幸せそうだったと。
施設内でのイベントにもチロを膝に乗せて、車いすで参加。
周りの入居者さんも、寄ってきてはチロをなでていく。
入居時には「余命3ヶ月」だったのが8ヶ月を迎え、その間チロはずっとベッド上で寄り添っていたそうです。
最期の瞬間も、チロは枕元にいて、山口さんの念願通り、チロに看取られて逝くことができたのです。
本当に良かったですね〜
そして、山口さんが亡くなられた後も、チロはこの施設にいるのです。
持ち前の社交的な性格で、入居者さんたちになついていて、よく抱っこされている・・・
かつての山口さんと同様に、車いすの入居者さんのひざの上にいることも多い・・・
娘の泰子さんも、時々チロの面倒を見にきて、入居者さんの話し相手もしてくれる・・・
山口さんを見送った後も、チロはみんなを結びつけているのです。
①最後までペットと一緒にいられること。
②そして自分がいなくなった後も、ペットが幸せに暮らせること。
ペットを子供のように可愛がっている人にとって、これは最高の場所ですね〜
安心してペットを飼うことができますね〜
こんな施設が日本中にたくさん増えるといいな❤️
そして私もワンチャンが大好き!
ペット、飼いたいな〜
(いえいえ、我が家は2匹の怪獣で手いっぱい‼️笑)
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