「〜ねばならぬ」は、ちょっと固い言葉ですよね〜笑
「人生を照らす言葉」として、鈴木秀子先生(国際的コミュニオン学会名誉会長)が、月刊紙致知に寄せておられました。
坂村真民さんの「鳥は飛ばねばならぬ」という詩です。
仏教詩人、坂村真民さんのことは以前のブログにも書きましたが、現在のような逆境を乗り越えるための、知恵と力に満ちた詩が作品がたくさんあるとのこと。
そのひとつとして載っていました。
いいなぁと思ったので、ブログにも載せてみます。
良かったら読んでみてください。
「鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒涛の海を
飛びゆく鳥のように
混沌の世を生きねばならぬ
鳥は本能的に
暗黒を突破すれば
光明の島に着くことを知っている
そのように人も
一寸先は闇ではなく
光であることをしらねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
鳥はとばねばならぬ
人は生きねばならぬ」
最近のような、新型コロナウィルス禍で見通しのつかない混沌とした時代であっても、決して変わることのない真理。
それは、人間には生き続けるための命が与えられており、混沌とした今を乗り越えた時に「光」があることを知ることができるということ。
本能的にそれ知っている鳥のように、、、
いいですね〜 生きる力をもらえるような気がします。
最後にもう一篇、鈴木秀子先生の好きな詩を挙げてくださっています。「茶の花」という短い詩です。
「茶の花が
もう咲いている
垣根に
かすかに
ほんのりと
わたしも
ひさしぶり
お茶をたてよう
ひとりしづかに
しんみりと」
何気ない情景と心情を描いた詩、、、
ほんの小さなことで、心が温かくなっていくの感じられるのだなぁ。
私にも何かが見つけられそう〜と思えました❤️
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