自分は怒りっぽい方だと思いますか?穏やかな方だと思いますか?
このゴールデンウィークは、コロナのこともあり、2人の怪獣とどっぷりお付き合いする日々でした。娘も居て私1人じゃなくても、これがなかなかキツい!
6歳と2歳の孫たち、この上なく可愛いのですが、これがまたこの上なく鬱陶しい!笑
仲の良い時間はほんの少し。あとはおもちゃの取り合い、大声でケンカ、すねる、ひがむ、言うことを聞かない、ドタバタ走る、跳ぶ、その結果、下の階の人にも気を遣う、、、
娘も私も、だんだんと阿修羅のごとくの表情になり、イライラがつのってくる!
そうか!アンガーマネジメントって、こんな時に必要なんだ‼️
私は日頃、怒りっぽい方では無いと自負しているのですが、それでもギリギリの線だな〜。私はまだ娘と言うクッションもあるし、しかも毎日では無いのに。
これがお母さんひとりで育てている、シングルマザーの場合は?と考えると。あぁ〜大変だ〜
子供たちとの逃げ場の無い生活の中で、ついついカッとなって怒鳴ってしまう、手を出してしまう、、、そんなお母さんの話をよく聞きます。そして、そんな自分を責めてしまう、、、
こんな感情をうまくコントロールできたら、それはそれはみんなが幸せ〜❤️
アンガーマネジメントとは、怒りと上手に向き合い、コントロールするための心理トレーニングのこと。1970年代にアメリカで生まれた手法だそうです。
まず、大切なのは「衝動のコントロール」だとか。
怒りの感情のピークは6秒程度。イラッときたら、6秒やりすごすことだと。
心の中で6秒、数を数えるといった
単純な作業を行うことで、意識を自然と怒りから遠ざけられるとか。
「そうか、6秒か!ひとつ、ふたつ、みっつ、、、」と、ちょっとやってはみたものの、その6秒の長いこと‼️これって難しい〜
アンガーマネジメントの手法によると、それにはコツがあって、ポイントは他のことに意識を向けることだとか。
例えば、
「大丈夫、大丈夫」
「そうきたか!」
「最強やな!」
「それってギャクよねー」
などと、自分に言ってみるんですって!これってちょっと面白い。怒りの意識を、他に向けるのですね。
もうひとつの側面は、怒りの原因には「〜べき」というこちらの思考が災いするらしい。
「もう、いいかげん分かるはず」とか、「子供だって、このぐらいのことは守るべきだ」とか。
こちらの基準で求めてしまうから、怒りの感情的が噴き出してくるのですね。
なるほど、なかなかの説得力‼️参考にしたいと思います。
その手法、ノウハウも大事ですが、原理原則から言うと、
「自分を責めない」
ことが大切なのではないかなと思います。
あなただけじゃない!みんな、そうなのです。
「だって人間だもの!」
、、、この相田みつおさんの詩が、こういう時に最高の味方をしてくれます(^^)
自分を責めたら余計に辛くなる。
それだけではなく、ますます怒りをコントロールできない自分になっていってしまうのです。
それは、よく言う
「酸っぱい梅干しを思い浮かべないで下さい」
「ピンクの象を想像しないで下さい」
と言うのと同じ。
「してはいけない」となると余計にそっちに傾いてしまうのが、人の心理なのですね。
どんなことでも、
「自分を見る」「自分を知る」「自分を受け入れる」、、、
やはり、これが不可欠なのだと、改めて思います。
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